SNSに長文書かないようにするやつ

SNS向きじゃない散文を書くためのやつ

摂取したものをまとめておくやつ(20240930)

秋来たの?信じて良いの?

まだ半袖でいける

やっと夏っぽさが無くなってきたけど、多分10月もちょいちょい暑い日あるから衣替えするか迷ってる。
耐えられなくなったら替えるスタイルだから結局11月までやらなさそう。

摂取したもの

バーミヤン近所にほしい

良い走り出しです、仮面ライダーガヴ

www.tv-asahi.co.jp

先月の記事でもさらっと触れた仮面ライダーガヴが良い、という話をします。
大方の予想通り、ポップな見た目と反するように主人公が覚悟を持って戦う心理描写が丁寧、かつ軽くない雰囲気のお話になってますね。
歴戦の仮面ライダーファンからも「仮面ライダーといえば」という点に真摯だと高評価。
youtubeにて1話・2話(期間限定・いつ終わるか分からん)、アマプラで最新話まで(ただし水曜更新)、最新話の1週間見逃し配信はAbema・TVerと、テレビ以外の手段も豊富なのでぜひ見てほしい。
……という話の補足を以下で行います。(設定等のバレ含む)

大体どんな話?

仮面ライダーシリーズと呼ばれるが基本的にどの作品も独立した世界観ということを最初に言っておく。
映画等で他作品と共演することはあるし、長い歴史の繋がりを利用した作品もあるが、今作を知るのに事前履修は要らない。

さて、あらすじを伝えるに際し、正直上の公式サイトから読んじゃえばそれでいいとは思うが、それを言っちゃあおしまいなので自分の解釈で説明する。

主人公・ショウマは、私達のいる人間界とは異なる世界からこちらに逃れてきた青年。
しかし、その異世界にいる知的生命体・グラニュートが以前より人間界で次々と人間を攫い、恐ろしい中毒性を持つ"闇菓子"の材料にしていることを知る。
人間界のお菓子を食べることで生み出された眷属・ゴチゾウの力を借り、ショウマは人間を守るため「仮面ライダーガヴ」に変身しグラニュートに立ち向かう。

……って感じ。
こう書くとたいへんヒーロー作品っぽいというか、月並みなことしか言えてないねぇ。
ただあらすじで細かいことごちゃごちゃ書いても入らないし、難しいわ。

具体的に何が良いの?

・第1話が単独で完成度高い。
アニメにせよドラマにせよ、第1話は全体でも今後の視聴を継続させるための大事な役割を持つが、その第1話が単独の話としてとても良くできているのだ。
今後の鍵となる要素を適度に散りばめつつ、人間界に来たばかりのショウマと偶然出会った少年・始(はじめ)との交流、戦う決断に至る過程と初変身が無理なく展開していく。
放送直後の感想ではこの1話の完成度を絶賛する声が多く、「まるで話題になる読み切りマンガのようだ」という表現をした人もちらほら。
何というか、人気が出て連載するマンガの読み切り版の読後感に近い。
1話というよりはエピソードゼロ的な雰囲気をどことなく感じる。
まだ固まりきってない部分が表面化してふわふわになる第1話も多々あるが、仮面ライダーガヴはスタンスが最初からしっかりしていて描き方が丁寧だ。

・イメージに騙されるな、意外と硬派なストーリー
子供向け番組という立ち位置からできる表現には限りがあるのは事実だが、その真意を頭の中で翻訳していくと中々にしっとりした重い話をしようとしていることが分かる。
異世界で流通している闇菓子は、今作のお菓子モチーフに合わせてるだけで本質は依存性の高い「おくすり」でしかないし、その製造のスパイスとして材料にされる人間は残虐な表現こそ無いが普通に死ぬことになる。
さらに、材料となる人間は幸せであればあるほど闇菓子の質が良くなるらしく狙われやすい。
ショウマが変身するガヴも人間から見ると「バケモノ」であるため、助けたとしても人々から恐れられ、内心傷つきながらも正体を隠して人々を救う。
メイン監督&脚本家がストーリー面で評価の高かったルパパト(快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー)コンビであることは先月の記事でも書いたが、その手腕が仮面ライダーでも遺憾なく発揮されている。

www.oricon.co.jp

仮面ライダー原理主義おじさんも納得?「仮面ライダー」に真摯な描写
これはシリーズ履修者向けの話なのだが、仮面ライダーといえばこうだよね、という部分に対してとても誠実だ。
大きなシリーズ作を追うと必ずしも自分の好みの作品ばかりにはならないし、「最近のやつは◯◯じゃない!」という原理主義おじさんが現れるもの。
仮面ライダーガヴはその「仮面ライダーとは」というものにかなり意識的である。
これまでのシリーズ作品にももちろん仮面ライダーらしさのエッセンスは含まれているが、今作はよりそれが濃く反映されている。
私は仮面ライダーシリーズ新参者であり、深いことはあまり考えないガキマインドで視聴しているので、詳しくは以下の有識者ブログ記事を読んでほしい。

www.jigowatt121.com

どうやって見るの?

・テレビ
テレビ朝日系列日曜朝9時~。わざわざ言うまでもないと思うが一応。

・Abema、TVerの1週間見逃し配信
Abema
TVer
どちらも無料、会員登録も不要。
最新話の1週間見逃し配信と、1話&2話(いつまで残るか不明)がある。

Amazonプライムビデオ
作品ページリンク
アマゾンプライム会員である必要はあるが、1話から最新話まで網羅されている。
ただし水曜更新のため、最新話は上記の見逃し配信で見るほうが早い。

Youtube(1話&2話のみ)

www.youtube.com

www.youtube.com

Youtubeは期間限定で2話まで。
とりあえずどんなもんか確認したいなら。

 

第1話の初速および序盤の展開は、自分が見てきたシリーズの中でもかなり上位の「良さ」を感じたので何卒……!
完成度高い1話だけでも見てくれ!続き見るかどうかはその後で良いから!
悪い大人の考えを言うと中盤以降に息切れしないかが心配ではありますが、今から心配してもしょうがないので私は見守り続けていきます。

その他いろいろ

小春日和は秋の言葉

コメダの月見メニュー

www.komeda.co.jp

コメダの限定メニューの中から、お月見フルムーンバーガーと安納芋ミニシロノワールを食べた。
フルムーンバーガーからレタス抜いて頼んだので見た目が映えない。
シロノワールはソフトクリーム部分に別の食感を感じた(ホワイトチョコの欠片?)。

シャトレーゼのアイス

www.chateraise.co.jp

シャトレーゼにアイスがあるのは知ってたが何となくスルーしていたため、近くまで来た際に買ってみた。
どこかで見たようなアイスが多いなあと思った。
代名詞とも言えるチョコバッキーはパリパリバーやしましまうまうまバーの系譜、果実食感バーはセブンのまるで◯◯シリーズっぽい、ピュルテはパルム。
似てるから悪いってわけじゃなくて、1つのお店で常時たくさんの種類から選べるのが良いところだと思った。
全然アイスと関係ないけど、焼きとうもろこし味の揚げ餅がびっくりするくらい好みだったので、私の中でシャトレーゼはアイスと和菓子の店になりました。
醤油を塗って焼き上げたような風味がちゃんとしてすごいんですよ!

www.chateraise.co.jp

かじるクリームチーズアイス

www.akagi.com

かじるバターアイスからkiriのクリームチーズ味が出た。
チーズってケーキにはなるけどアイスはあまり馴染み無くて新鮮。
真正面からあのクリームチーズ味で勝負しているので好感が持てる。

今月の感想

誕生日から1ヶ月経って、様々な場面で生年月日と年齢を記載するようになってからじわりじわりと年齢を知覚してきている。
ちょうど1ヶ月経った時に歯肉炎が急変して痛み出し、順調に体にガタが来ている……。
歯科医からは疲労などで免疫力が落ちたからと言われ、早速身体の老化を感じずにはいられない。
別に最近仕事が忙しいわけでもなかったが、気づかないうちにダメージが入っていたのかも。
いつまでも若いつもりで行動していると身体の方から悲鳴を上げてくるということか……。
身体の老化とともに精神も大人になっていかないといけないね。
自分は個人的にも社会的にも優れた人間ではないし、間違いもたくさんしてしまうので、せめて精神面だけでも成長させて嫌味なジジイに育つのだけは回避しようと思います。
完璧人間ではないからこそ、他の人にはなるべく寛容でありたい(限度はある)。

 

 

 

おわり